まやんの乙女が結ぶ月夜の煌めき_感想

こんばんは、まやんです。

今回は「乙女が結ぶ月夜の煌めき」の感想です。

最初に断っておきますが本ゲームはいわゆる18禁ゲームであり

18歳未満は購入できません。

ただ、記事内でその辺りに関わるところは記載することはないので

読む分にはなんの問題もありません。

あらすじ

四条財閥の令嬢、四条蘭の使用人をしている主人公の結城冬弥。

ある日彼は明月女学園へ主人の蘭と共に

男子禁制の学園に女装をして短期転入することになります。

しかし、編入した学園では近頃エスカレーター組と中途組の派閥間での溝が深まっており、

主人公と蘭は第三者の立場からこの問題を解決するために活動することとなります。

登場人物

メインとなる人物についてだけ紹介

(1)結城冬弥(女装時：塔矢優紀)

　主人公。女装するととてもかわいい。

　使用人として生活力と女子力に優れ、主人の蘭をとても信頼している

　真面目な性格で頭も結構切れる。若干へたれすごく優しい

(2)四条蘭

　主人公のご主人。理系の申し子。

　完璧超人との評判だがその実、ずぼらなところが多く

　特に芸術の分野は全然だめで優紀と入れ替わることで対応している。

　しかし、そのほかの点では本当に優秀でどのルートでも大活躍します。

(3)冷泉雫音(Reizen Shizune)

　令泉財閥のご令嬢。Theお嬢様。

　母は明月の理事長。冷静な性格で頼りになる女の子。

　ちょっと一般の感覚とずれたところがある。

　成績も優秀らしい。個人的にちょっと影が薄い印象。

(4)藤咲渚

　蘭と優紀と同じクラスの女の子。

　明るく誰とでも仲良くできるみんなのお姉さん的存在。

　家庭科部の部長を務め、部内では派閥に関係なく仲良くしている。

　常に相手のことを考えて行動できるとても優しい子。

(5)篠森涼花

　明月の現職の生徒会長(正確には代理)

　おっとりとした性格でふわふわした感じの女の子。

　自分にあまり自信が持てず、会長としてのあり方について悩んでいる。

　話を聞くのが上手。

(6)佐倉こころ

　メインキャラクターの中で唯一の下級生。

　渚とは幼なじみで同じ家庭科部。

　引っ込み思案な性格だが隠れ？オタクで好きな物の話になるとよく喋る。

感想

なんだかんだすべてのルートをプレイしました。　

基本的にどのルートも「派閥間の溝を解消する」という大筋は一緒で

それぞれ別の方法で解決を目指します。

私のおすすめは渚ルートと蘭様ルート。

渚ルートは渚が結城に惹かれていく様子がとても可愛いです。

蘭様ルートはとりあえず蘭様が可愛く尊いです。可愛いしか言ってないですね。

というか私がこのゲームをすごく好きになった理由はほとんど蘭様にあります。

とにかくこのゲーム蘭様がすごく有能なのです！

結城のご主人様ということでどのルートでも蘭様は大活躍します。

結城を導いたり裏でサポートしたりともう最高です。

性格はかなりのおてんばでよく結城をハラハラさせるような言動をするのですが

きちんとラインは分かっていて、この手のキャラクターにありがちな

やりすぎて見ているこっちが不愉快になるということはありません。

また、蘭様以外のルートでは男であることがばれてしまうことになるのですが

そのときの蘭様の対応が素晴らしい。本当に大好き。

理不尽に怒らないし、結城の意思を尊重してくれるわでもう理想のご主人様なのです！

私も仕えたい。

公式サイト等で見て蘭様が少しでも気に入ったのならば購入して損はないと思います。

最後に

蘭様について熱く語ってしまいましたがどのルートもストーリーは

安定感があってとても楽しかったです。

私の経験上ではこの手のゲームには大抵一人か二人

「何この人。頭おかしい。」と言いたくなるようなキャラクターがいるのですが

本ゲームにはおらず、入り込みやすかったです。

また、全ルートをクリアすることで見ることができるようになる

隠しシナリオがあるのですが私これ見て泣きました。

一部ルートで残っていた謎(大体察することはできますが)も解決するので

購入したのならば是非見てみてください。

散々褒めたたえてきましたが、唯一このゲームで惜しいところをあげるとすれば

現時点でサウンドトラックを手に入れることができないこと、です。

劇中で使われている「Shopping days」という曲がすごく気に入って

サントラを購入しようと思ったのですがどうやらオフィシャル通販の特典だったらしく

もう手に入れることができないようでした。

おまけモードでかれこれ20時間くらい聞いているんで問題ないといえば

ないのですが、、、、なんとかならないのですか、、、？